INTERVIEW 05
對馬 麗香
さまざまな個性や価値観と出会い、
前向きに変わっていく自分に驚いています。
障がい者支援員を目指そうと思った契機
私は福祉系大学出身なのですが、大学1年生の時に障がい者の就労支援の動画を見たことが、福祉の仕事を志望するきっかけでした。授業の一環で障がい者施設の実習に行ったり、ボランティアで実際に支援をする中で、福祉職のイメージをつかめたことから、より関心を深めていきました。
さまざまな障がい者施設を見たり、実習やボランティアなどを経験した中で、いたるセンターに就職を決めた理由は、障がいの程度にかかわらず、生活介護事業所でも作業を工夫して提供し、工賃を得てもらいたい、という方針・方向が、他の法人とは違いました。ですから、最初からいたるセンターで働きたいという思いはありましたね。
阿佐谷福祉工房・就労継続支援B型での業務
主に利用者さんが行う日中活動を支援しています。私のグループでは、主に自主生産品(ナッツ菓子・さをり織り等)の製造やパッケージング作業のサポートを行っています。直接的なサポートはもちろん、作業の調整(工程分解やスケジュール管理等)も大切な業務です。その他の業務では、杉並区の公園清掃やBDF(バイオディーゼル)作業(主に食用油の回収)などもあります。
阿佐谷福祉工房の利用者さんは、明るく元気な方が多く、作業には真剣に向き合いますが、いつもにぎやかな雰囲気です。入職して利用者さんとともに過ごす中で、私自身の性格や人間性がいつの間にか変わっていき、明るく前向きにふるまえるようになりました。学生時代は「ネガティブ・暗い・人見知り」を自認していましたが、当時の友人には「変われば変わるもの」と驚かれています(笑)。
どんなところに働きがいを感じますか
やっぱり、利用者さんの笑顔ですね。いつも皆さん笑顔で過ごされていることが多いのですが、作業の調整や外出活動の企画などで、満足のお声や笑顔がいただけるときは、心からやりがいを感じます。
今後の目標は、利用者さんやご家族から信頼をいただけるだけの知識や実力を身に着けることです。社会人経験を積んだ中途入職の先輩や上司などは、支援の現場にあっても、コミュニケーションひとつ取っても多くの引き出しを持っておられるように感じます。まだまだ勉強不足を実感することが多いので、人生経験をしっかり積んでいきたいと思います。
さまざまなジャンルの本など、興味を抱いたら購入するようにしていますが、今のところは「積ん読」になっている本もあり、これから読もうと思っています(笑)。
いたるセンターへの就職を目指す人へのメッセージ
就職活動中の皆さん、障がい者支援は立ち入りにくい分野だと思われがちですが、利用者さん一人ひとりの個性や価値観に多く出会え、自分自身の生き方や人間性にも良い影響を与えてくれる、やりがいのある職種だと思います。
ぜひ、職場見学やボランティアなどに参加してみて、この仕事の魅力を実感してほしいですね。資格さえ取れば何とかなると思い、福祉系大学を選択した私ですが、いたるセンターに就職し、障がい者支援の仕事に就いたことで、自分自身が大きく変わり、成長できたと思います。
ある一日のスケジュール
8:30
出勤・朝会・利用者さんの登所・受け入れ
出勤後はその日の予定の確認を行う朝会に参加。
登所される利用者さんをお迎えし、バイタル測定・体調の確認を行います。
9:15~12:00
利用者さんの作業支援①
その日のメニューに合わせて、部材や材料を準備。
利用者さんの作業をサポートします。
12:00
昼食提供・服薬介助
1階の食堂で利用者さんに昼食を提供します。
食前・食後の服薬に飲み忘れがないよう介助します。
13:15~15:05
利用者さんの作業支援②
午後の作業メニューを開始。作業進捗を確認しながらサポートを行います。
終了後は、利用者さんの見守りをしながら、ケース記録の記入や連絡帳を作成します。
16:00
利用者さんの降所・見送り
降所の際は、送迎車への誘導や玄関先で見送りを行います。
その後、翌日の作業準備や研修動画の視聴を行う日もあります。
17:00
退勤
残業はほとんどなく、定時で退勤。
ワークライフバランスの取れた働き方ができています。
オフの日の過ごし方
休日の過ごし方の自由度の高さに、 開放感を感じています!
圧倒的自由を謳歌することです!友人との約束や予定がなければ、一日中家から出ずにゴロゴロすることもできるし、いろいろな趣味を楽しむ時間に充てることもできる。そんな休日の過ごし方の選択肢の広さに、開放感や自由度の高さを感じています。
カフェ巡りに手芸、推し活。 楽しい!美味しい!をベースに、いろいろな趣味を持ちたいですね。
私の息抜きとなる趣味は、カフェ巡り、手芸、推し活ですね。カフェ巡りでは、凝った建物のインテリアや内装を眺めたり、ミルクティーをいただいたり。紅茶にはまって、いろいろな茶葉を購入し、自宅でも楽しんでいます。手芸は、編み物を使った小物づくりで、自分の作品を使うたびに「ワタシってできること多いよねー」という気持ちになって、自己肯定感が上がるのがうれしいですね。これからも「楽しい!美味しい!」をベースに、いろいろな趣味を持ちたいと思います。