INTERVIEW 07
笠原 彩
自分のかかわりが利用者さんの
生活の支えになっていることを実感しています。
障がい者支援員を目指そうと思った契機
飲食店でアルバイトをしていた時、耳が不自由な方と一緒に働いた経験があります。当時、私はアルバイトリーダーをしており、その方がどんな作業なら力を発揮できるかを考え、試行錯誤しながら働きやすい環境を整えていきました。そんな経験から、障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して過ごせる環境を一緒に作っていきたいと考え、障がい者支援員を目指しました。
いたるセンターに就職を決めた理由は、福祉職の合同説明会に参加した際にいたるセンターをはじめて知り、当初は児童福祉にも関心がありましたが、説明をうかがう中で障がい者支援の具体的な仕事内容に興味を持ちました。
実際に現場見学をさせていただいたとき、職員の皆さんが「やりがい」を持って支援に取り組んでいる姿に感銘を受け、自分もこんな環境で働きたいと思い、志望しました。
包括ケアセンターグループホームでの業務
主に利用者さんのグループホームでの生活全般を支援しています。具体的には、清掃や調理といった日常生活のサポート、入浴や歯磨きなど身だしなみの介助、金銭管理や服薬の支援、病院への通院同行などを行っています。また、利用者さんのご家族や、ご本人の支援にかかわるさまざまな職種の方々との連携も大切にしています。利用者さんが安心して生活できるよう、身の回りのことを幅広くサポートするのが私の役割です。
どんなところに働きがいを感じますか
私がやりがいを感じるのは、利用者さんの小さな変化や成長に気づけたときです。できることが少しずつ増えていって、ご本人の笑顔や「ありがとう」という言葉をいただけたりすると、自分のかかわりがご本人のためになっていることをうれしく思います。また、自分ひとりでは難しかったことも、同僚や先輩、上司、ご家族や関係機関の方々と連携しながら取り組むことで実現できることも多く、チームで支援する大切さをあらためて強く感じています。こうした積み重ねが利用者さんの安心や自信につながっていくことを実感するたびに、大きなやりがいを感じます。
今後は、利用者さんの生活を支えるだけではなく、支援の質を高める工夫や環境づくりにも取り組んでいきたいと思います。そのためには、まず自分自身のスキルを伸ばし、将来的にはリーダーとして、職員一人ひとりが働きやすく、やりがいを持てる職場づくりにもかかわっていきたいと思います。
いたるセンターへの就職を目指す人へのメッセージ
就職活動中の皆さんには、たくさんの企業や業界を実際に見て、自分が本当に興味や関心があることに全力で取り組んでほしいと思います。
迷うことや悩むこともたくさんあるかと思いますが、経験してみて考えることで、自分に合った仕事や働き方、やりたいことが見えてくると思います。焦らずに納得のできる道を見つけてください。
ある一日のスケジュール
15:00
出勤・利用者さん受け入れ
通所作業所などから帰宅された利用者さんを迎え入れ、バイタル測定・体調の確認を行います。
16:00
入浴介助
利用者さんが帰宅された順番にお声がけし、入浴の見守りや介助を行います。
17:00
調理・洗濯
夕食の準備や、利用者さんの衣類の洗濯、片付けを行います。
18:00
食事提供・服薬介助
利用者さんが楽しみにしている夕食を提供します。
食前・食後の服薬に飲み忘れがないよう介助します。
21:00
事務作業
利用者さんが自室に戻り、就寝されてからは、ケース記録の記入やご家族・関係機関への連絡帳を作成。
翌日の準備を行います。
22:00~翌5:00
夜間巡回
決まった時間に居室を巡回し、利用者さんの安全確認や声がけを行います。
6:30
朝食提供
利用者さんの起床に合わせて、朝食を準備。朝の服薬もサポートします。
7:00
見送り・清掃
通所施設や就労先に利用者さんが出かけるのを見送ってから、グループホームの共有部分を清掃します。
9:00
退勤
夜勤の場合、この時間で退勤となります。
利用者さんの体調変化など、重要な事項は必ず申し送りを行います。
オフの日の過ごし方
自分がやりたいと思ったことは全力で楽しむ。 そんな気持ちが仕事にも活かされています!
私生活で最も大切にしていることは、「自分がやりたいと感じることは全力で楽しむ」ということです。
やりたいと思ったことに挑戦し、積極的に経験することで、自分自身の幅を広げることができると考えています。また、後悔のないように生活することも意識しており、日々の小さな選択や行動にも責任を持ち、充実した時間を過ごすようにしています。こうした姿勢は、仕事でも前向きに取り組む力につながっていると思います。
バレーボールに登山、釣り、旅行などなど。 ストレス解消だけでなく、仕事に向き合うエネルギーを注入!
私の息抜きとなる趣味は、バレーボール、登山、旅行、釣りなどです。バレーボールはチームで協力しながらプレーすることで、身体を動かす楽しさと仲間との連帯感を感じています。登山や旅行は、景色を楽しみながらリフレッシュでき、日常生活では得られない刺激や発見があります。釣りは、集中力と忍耐力を要しますが、静かな時間を過ごすことで心を落ち着かせることができます。これらの趣味を通じて、日々のストレスを解消し、仕事に向き合うエネルギーをチャージしています。